八ヶ岳・赤岳
GW中、天候を確認して出発
残雪状況が分からないが、アイゼンは持ってないので、スノーチェーンで「行ける所までで良し」と決めた
一日目は「赤岳鉱泉小屋」で宿泊
入浴を済ませ、好天だったので日差しでポカポカのテラスでビール。
夕食も時間制限なく美味しく頂きました
十分に広く使える部屋で快眠
翌朝は6時スタート
スノースパイクで問題なく山頂を目指す
名物の「はしご」を上り、「赤岳頂上小屋」に到着
この季節は未だ開いてなかった…
頂上は見えているものの、そそり立つ感じの山頂までは容易ではない
残雪によって普段のルートが分からず、山頂まではほぼ一直線に登る。風が強くなってきた。乳酸の溜まった大腿筋を休ませながら、10歩毎に休憩。
遂に登頂!
標木の向こうに写っているのは「富士山」
中岳をどうにか超え、阿弥陀岳の麓まで来たが、アイゼンとピッケルの装備がなく断念。学生の登山部の数人がアイゼン無しで登っていたが、ピッケルは使っていた
「文三郎尾根」を行者小屋まで下るルート。選択肢なく進んだが、残雪多し。下りがチェーンが効かず苦戦。平均タイム(1h20m)を30分オーバー。身体に疲労も溜まり、メンタルも弱まった時に起きやすい事故やケガ。気持ちを立て直し、美濃戸口へ戻る
バスの時間15分前に到着
素晴らしい景色を観られた事が、全てを楽しい記憶にしてくれる
素晴らしい二日間だった