「(非)常識」
普通、一般人が持ち、また、持っているべき知識。(を備えていない)
「ルール(違反)」
きまり、掟、定め。(を守らない)
「マナー(違反)」
行儀・立ち居ふるまいの作法。(が出来ない)
広辞苑による説明を読むと、それぞれの言葉のニュアンスの違いを理解することができますが、最近現実の人の行動として以下がどれに当てはまるのか分からなくなる時があります
◆顔見知りのご近所さんとの朝の挨拶をしないのは?
◆すれ違い様にちょっと肩が当たった時「すいません」とひとこと言わないのは?
◆エスカレーターで、右側を当たり前のように歩き上がる人は?
◆早朝の日差しが強い時間、飛行中の機内で窓横の方が窓を閉めないのは?
◆歩行者の多い場所で、突然歩行停止するのは?
◆電車内での飲食、お化粧、うちわを扇ぐのは?
等
公共の場など、不特定多数の場での行動と、限られた環境下など、特定多数での行動には違いがあるので一概には決められませんが、せめて特定多数の場では、「常識」も「ルール」も「マナー」は全て共通した観念を備えるのが望ましいですね。
東京オリンピック・パラリンピック
大阪万博
異文化の方々が、既に多く来日しています
外国人への
「おもてなし」
も大切ですが、まずは日本人の私達同士が、もうちょっと日本人らしくありたいと思います。